1q84

  1q84.png

話題としてはすでに遅いのでしょうが、先週読み終えました。

物語は春樹ワールド炸裂で、でもさほど難解でもなく、ガツガツ読み干せました。

ただ、春樹本にしては、後味がちょっと尾を引く感じ。

しんみりも、さっぱりも、感動もなく、

ひたすら次回作を期待させる映像的エンディング。

調べてみたら、どうやら続きがあるような。

確かに上下巻ではなく、

BOOK1(4月-6月)

BOOK2(7月-9月)である。

まだBOOK3(10月-11月)が残されているではないか。

ふふ~ん???どうなんでしょうか。

 

1984については、その昔、デビッド・ボウイ(1974年)が同タイトルで歌っていたし、

それが何かを追求したら、

ジョージ・オーウェルの小説タイトル(1948年刊)であった。

そんな経緯でなじみがあるタイトルだったのですね。

そして1984年には映画となる。

ビッグブラザーの支配下にある世界のお話が、若干1q84にかぶる。

確か恋愛も禁じられていたんじゃないかな。

とまあ、少々の知識を持って読み耽るのはそれはそれでおもしろかった。

 

それだけにラストシーンが気になるのだが。

さあて、発行するのか!?1Q84BOOK3!!!アオマメー!