MJ

東京の発売イベント騒ぎから数日、いよいよ僕の手にもMJが。

劇場での感動もそのままに予約していて、忘れた頃にやってきた。

 

 

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観たけど、そりゃもう劇場の方が断然いいに決まってる。

 

って、映画に対してこんなこと言ったことあったっけ?

そうなんです。

THIS IS ITって、リピーターがすごかったよね。知り合いの女子も3回行ったとか。

すごい。

こんなノリは、個人的には「燃えよドラゴン」以来ではないか。

こっちは、ドキュメントなのに。

 

DVDだと、さすがに冷静で、MJのリーダーとしての資質なんかも理解できた。

 

要約すると、

「僕は曲を書いて、歌って、たまたま踊れる。でも僕にできないことは、お願いするよ。

 観客に夢を見せたいんだ。僕も努力する。そして君は君で最大の努力をしてくれるかい?」

 

そんな感じかな。

 

これって、ずっと昔に書いた「バンド理論」にもあてはまる。

 

「原始時代に遡るバンドの語源は狩猟民族だった」

 

獲物を特定する人→たとえば作曲家

風や足音、視覚から獲物を察知する人→マーケッター

槍で仕留めるのがうまい人→クリエイター

煙なんかで現状を知らせる人→媒体

獲物を持ち帰る力強い人→スポンサー

獲物を囲んだ宴会で歌う人→MJ

どれほどメンバーが活躍したか語る人→コピーライター

 

勝手な推測ですが、こんな感じだったんだと思う。

たとえば、こんなシーンで、荒野を指さし「あそこを目指すよ」とつぶやき、

炎の前で、最後にメンバーたちを歌とダンスでねぎらい、

盛りたててやるMJの姿が自然に思い浮かぶのであった。